禊が済んだと感じていたのか

まず山尾氏だが、仮に「自分は不倫をしていない」と8年前の主張を通すのであれば、薄皮を剝がすように、時間をかけて遺族側との話し合いなどが不可欠だったのではないか。その当事者間の調整を済ませた上で、会見で説明すべきだと思っていた。しかし、そのことは放置したままで、政界復帰ができるという考えが甘いと言わざるをえない。

玉木氏もその点を詰めずに、時間が経ったからもう大丈夫だろうと甘い見込みの上で出馬を要請した。昨年、自身の不倫問題で役職停止処分を受け、みそぎが済んだと感じていたからではないか。