誰かのためではなく自分のために生きる

さて、「自分を愛せない」という問題を抱えている方たちが徐々に変化し、主体としての意識が育ってくると、「自分の思っていることを大事にして良かったんですね」「自分のために生きて良いんですね」といった発言が、喜びの表情で語られるようになります。

これを裏返して見れば、いかに彼らが長いこと「自分の思っていることなんて、大事にするに値しない」「自分は親や周囲の期待に沿うように生きなければならない」などと思い込まされていたのかが分かります。