ロボットと家電の組み合わせで掃除を最大限に効率化

・ロボット掃除機

スイッチ一つでお部屋の掃除機かけをしてくれるロボット掃除機。わが家は13年ほど前に一度導入したのですが、あまり掃除されていない気がしてやめ、2年前に再度導入しました。

最近のロボット掃除機は性能が良くなっていると思います。水拭き機能搭載のロボット掃除機なら水拭きまで行ってくれます。マッピング機能付きで掃除してほしくない場所に入らないよう設定できるものや、ごみの収集ステーション付きのものもあります。

わが家は掃除機機能のみで掃除後に充電ステーションに自分で戻るというシンプルなものにしました。ごみ収集ステーション付きのものはサイズが大きかったことと、最終的にはごみステーションのごみ捨ては行わなければいけないので、掃除機のごみを捨てるのでも変わらないかなと思い、シンプルなものを選びました。

ロボット掃除機の性能も、年々進化していると思われる。
筆者撮影
ロボット掃除機の性能も、年々進化していると思われる。
・コードレス掃除機

コードレス掃除機は、さっとどこでも掃除機をかけることができるので重宝しています。主要なところはロボット掃除機が掃除機かけをしてくれるのですが、たまに局所的に掃除機をかけたいというときにさっと使えて便利です。コンセントを差す、コードを延ばす、使い終わったらコードをしまうなどの手間がなくなり、掃除が楽になります。

コードレス掃除機。主要な場所はロボット掃除機に任せるが、局所的に掃除機をかけたいときには、これが便利。
筆者撮影
コードレス掃除機。主要な場所はロボット掃除機に任せるが、局所的に掃除機をかけたいときには、これが便利。

まとめ
いかがでしたか? これらのやり方で、仮に家事の時間を1日30分短縮したら、1年間182.5時間の時間を減らすことができます。8日間まるまる休暇が取れる時間です。家事は毎日毎日ずっと続くことなので、一つでも減らすことができれば、ちりも積もれば山となり、家事がぐっと楽になります。

当たり前だと思って頑張っている家事の中にはしなくても大丈夫なことが隠れているかもしれません。当たり前を疑って、これをやめたらどうなるかな? と試しにやめてみること、家電に任せてみることをおすすめします。ぜひ参考にしてみてください。

橋本 絵美(はしもと・えみ)
はしもとFPコンサルティングオフィス 代表

6人の子どもを持つママFP&お片づけプランナー。福岡県出身。小さな頃から「大家族のママになりたい!」という夢を持ち、慶應義塾大学商学部卒業後、学生時代から交際していた夫と結婚。現在、中学2年生から3歳まで2男4女の子育て中。