働く女の肌はさまざまなストレスにさらされている。季節ごとに肌を癒やす極上のアイテムを、美容賢者がご紹介。
アジアの若い女性の美しさの概念。スキンケア。ボディケア。化粧品。
※写真はイメージです(写真=iStock.com/metamorworks)

肌が不調に陥ったら、ひとまず保湿ケアに返る

マスク習慣が引き起こす乾燥や肌荒れに、リモートワークによるストレスや慢性的な運動不足など、生活スタイルが激変したことで、かつて経験したことがないような肌の不調に悩まされている人も多いのではないでしょうか。それに加えて夏の疲労感をリセットできぬまま乾燥の季節へと向かっていく今が、まさに正念場。この時期をどんなケアで乗り切るか。それがこの先の肌運命を左右するのは間違いありません。

「肌が困ったときは、保湿ケアに返れ」。実はこれ、美容賢者や美肌の持ち主たちの間では鉄則とされていること。日頃は先進的なエイジングケアや美白、シワやたるみに特化したケアに取り組んでいる人も、肌の調子が乱れたらいつもの手入れをいったんストップ。スキンケアのデフォルトというべき保湿ケアに立ち返り、コンディションを立て直していくのが、美肌への最短ルートであると心得ているのです。自分が信頼する保湿系アイテムを常にスタンバイさせ、肌が窮地に陥ったときに備えています。