コロナウイルス感染拡大をきっかけに、テレワークが加速しつつある。随分慣れてきたとはいえ、オフィスと比較すると、設備不足を感じる人も多いのではないだろうか。快適なテレワーク環境を整えるにはどうすればいいのか。住宅リフォームコンサルタントとして活躍する尾間紫さんに、最小限で最大の効果を出すワークスペースの作り方について聞いた。
ビジネスウーマン
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テレワーク向けリフォームの相談が急増

緊急事態宣言が解除され、徐々に通常の働き方に戻っている部分もありますが、簡単な打ち合わせなどはオフィスや喫茶店で行わなくても、テレカンを利用すればさほど問題なくできてしまいます。そのほうが交通費も時間も大幅に節約できるので、テレワークの魅力や利点に気付いた企業も多いのではないでしょうか。働き方はますます変わっていくことと思います。週5日出勤していた時代から、週に何日かはテレワークOKというのが、今後は普通になっていくでしょう。

在宅勤務をされる方が増え、私のところにもテレワーク用のリフォームに関するご相談やお問い合わせ、執筆依頼などが非常に増えています。休みの日に少し仕事をするのであればリビングやダイニングテーブルを利用すればいいけれど、それが日常的にとなると、落ち着いて仕事に取り組めるスペースが必要になるからです。

週に1日だけなら我慢できるけど、週に3、4日となると辛い。「どうすればいいんだろう?」と悩まれている方が、数多くいらっしゃるようです。

私自身の経験から申し上げても、リビングやダイニングのような生活空間が視界に入る場所は、なかなか仕事に集中できません。週に何日もテレワークをする場合は、やはり専用のワークスペースがあった方がいいと思います。