プレジデント ウーマン 2017年2月号が発売になりました。特集の編集担当から最新号の見どころをご紹介します。
「プレジデント ウーマン」2月号では、「超シンプル時間術」と題して111個ものタイムマネジメントのアイデアを紹介。
「全然シンプルじゃないじゃん!」「多すぎるよ!」というツッコミが予想されますが、すべての取材を通じて見えてきたポイントはたった一つ。それは「何時に帰る(仕事を終える)」を意識することです。
企業内でとびきり生産性の高い働き方をしている人、複数の仕事・活動をしてパラレルキャリアを歩んでいる人、子育てと両立している人……いろんな女性に取材しましたが、彼女たちは例外なくデッドラインに対する意識が高い。
部内で5本の指に入る営業成績をキープしている野村不動産の中川恵理夏さんは「同僚に退社時間を言っておく」そうですし、「1週間、定時に帰ってみたらこうなった!」という企画で超夜型の編集部員が取り入れた方法も、「18:00台の映画を予約する」というものでした。
デッドラインが明確になると、それまでに成果をあげるために何を自分がやり、何を人にお願いし、何をやらないことにするか……など、もっと生産性の高い方法はないだろうかと知恵を絞るようになります。
短時間で成果をあげることは、残業して成果をあげることより難易度が高く、貴重なことなのですが、それでも帰る時間を周囲に宣言しづらい場合は、「18:00退社デー」のプレートをデスクに置くだけでもOKなのだそう。
目の前に座っている上司(編集長)に、「今年は早く帰る女になるのでよろしく!」とは言いにくいので、プレートをつくろうかと思います。
デッドラインまでに仕事を終わらせて、人生を取り戻す方法を山のように紹介した「プレジデント ウーマン」2月号、ぜひ書店やコンビニで手にとってみてください。
今年は働き方を変えたい、時間の使い方を見直したいという方には特におすすめです。