仕事や家事に追われて、いつも忙しい日本の女性たち。一方、世界に目を向けてみれば、働く女性の環境や考え方は多種多様。どんな1日を過ごし、どう働いているのか、覗いてみましょう!

バリバリ働いて、たくさん遊ぶ!

食や健康に対する意識が高く、最近では1人鍋が流行っているという台湾。日本でもおなじみの「しゃぶしゃぶ温野菜」が台湾2号店を出店するにあたり、店長に大抜てきされたのが李さんだ。

【写真上】李青意(リ・チンイー)さん(30歳)【写真下】趣味のアーチェリーは、的に当たったときの快感がたまらないとか。日本語も勉強中で、帰宅後に日本のドラマで観ることも。

実は、台湾では男性に限らず女性も長く働き続けることが当たり前。30歳前後の女性店長や管理職も珍しくないという。

「私の夢は、このお店を台湾の鍋料理店の王者に育て上げること。そのために、仕事が終わった後、他店の店長とお互いの長所や短所を指摘し合って、切磋琢磨しています」

仕事柄、長時間立ち続けなければならず、食事の時間も不規則。体調を整えるために足裏マッサージや全身マッサージに行ったり、漢方薬を飲んだりすることもある。

「一番のストレス解消法はアーチェリー。職場の仲間とカラオケをしたり、台湾で話題のペイントボールもします。休日は、夫婦でサーフィンや遊園地に行くのも大好きです」“バリバリ働いて、たくさん遊ぶ”。それが李さんの仕事スタイルだ。


李さんの1日

12:00 昼食、身支度(ニュースを見ながら食事)
15:00 出勤(夕食の時間は日によって異なる)
24:00 帰宅
24:30 自由時間(読書やTVドラマ)
03:30 就寝


編集協力=滝口智子(GreenCreate)