Brogues (紳士靴風)

職場には紳士靴っぽい紐靴を履いていくという手もあります。写真(左上)の靴は、弟の結婚式でも活躍してくれました。ポイントは「ちゃんと婦人靴としてつくられたもの」を選ぶこと。靴幅が狭く、つま先が細く、できれば女性らしい色のものがおすすめ。私のお気に入りは白!

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【左上】メンズライクなシューズでコーディネートを格上げ。NORTHERN:COBBLER(ノーザン・コブラー)【右上】日本語版の著書を手にして笑顔のハンナ。【左下】ブランドロゴを効かせたサンダルで、夏の日差しに負けないインパクトを! HUNTER SLIDE(ハンタースライド)【右下】鼻緒に合わせてネイルを選ぶのもおしゃれ。 Zori(草履)

いかがでしたか? ちょっとした工夫でカジュアルなフラットシューズでもきちんと感を出せるのです。

【プレジデント社書籍編集部より】

2015年4月、ハンナと会うため、ロンドンに渡りました。ハンナ最新のお気に入りは、HUNTERのサンダルと草履! パンツにもスカートにもよく合う優れものです。これから夏本番の日本でのおしゃれにも取り入れたいですね。

書籍『フラットシューズ宣言』は、パンプス、ブーツ、スニーカー、サンダルなどあらゆるスタイルのぺたんこ靴の由来と履き方を紹介しています。靴が大好きなお友だちへのプレゼントとしてもおすすめです。そしてハンナは現在、スニーカーばかりを集めた続編を執筆中とのこと。完成をお楽しみに!

(以上、PRESIDENT WOMAN Onlineオリジナル)

 
著者:Hannah Rochell(ハンナ・ロシェル)
ファッション誌『インスタイル』の看板編集。ファッションジャーナリストとして7年以上の経験を持つ。フラットシューズのファンが集まる彼女のブログ、EnBrogue.comが話題となり、これまでにBBCラジオ、ガーディアン紙、タイムズ紙、サンデータイムズマガジン、オンライン版レッド、オンライン版ルックなどにとりあげられた。
『フラットシューズ宣言』
(ハンナ・ロシェル著 mucco訳 プレジデント社刊)
プレジデントストア
amazon.co.jp

写真=Hannah Rochell