PDE5阻害薬のサポートで
悩み解消への第一歩を

EDの治療に使われるのがPDE5阻害薬である。PDE5とは、勃起に必要な物質を消してしまう体内の酵素。その作用を阻害し、勃起を助ける薬だ。

「現在、3種類のPDE5阻害薬があります。それぞれに特徴があり、食事の制約がない上、効き目が36時間続くという種類もあります」

奏効率は約80%と高く、重篤な副作用はない。ただ狭心症の薬との併用は危険で、絶対禁忌である。

「PDE5阻害薬の福音は、ED以外にも及んでいます。この薬を飲むことで『テストステロンが上がった』『活性酸素が減った』(下図参照)という検査結果が出ているのです。また、傷んだ血管内皮の再生力を高め、全身の血管を広げる作用の存在も分かってきました」

非常に魅力的な薬だが、安易な入手は禁物で、必ず医師による処方のもとで使用しなければならない。

「ネット販売には絶対に手を出さないでください。実際にネットで購入して調べたところ、55.4%が偽造品だったという結果が出ています

堀江先生によると「いまPDE5阻害薬の処方を受けているのは、30~40代の人たちが最も多い」。気後れする必要など、まったくないのである。

「40代の男磨きにおいて、勃起は大事な健康の指標。『そういえば最近……』と感じていたら、“男の守護神”である泌尿器科医にご相談ください」

※製薬会社4社合同調査

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