相手の金銭感覚を見抜くのは難しい
高所得の方は、お金もそれなりに使うし、どのくらいの預貯金や資産があるかは、プロフィールからはわからない。
また、毎月の支出状況も、お見合いや交際からは計り知れない。とくに、高年収な方は、交友関係も広く、お付き合いも大事な仕事の一環だったりして、見栄を張らなければならない場面も、そして外食も多い。
また、見た目が素敵な方は、身だしなみにも気を使う分、身に着けるものにもお金を使う。
体型維持のために、パーソナルトレーニングなどにも課金している方は少なくない。
例えば年収1000万円だったとして、そのほとんどを自分のために使ってしまっていて、貯金は全くないという方もいる。
それなら、年収500万円だとしても、身の丈に合った暮らしをして、倹約して、将来に向けてお金をしっかり計画的に貯めている人のほうが、安定した暮らしを期待できる。
希望通り、高収入な配偶者とめでたく結婚できたとしても、相手が稼ぎ出したお金を自由に使えるわけでもなく、また使えたとしてもそれを無計画に湯水のように浪費したら、将来の育児や住宅取得や老後の資産形成まで、うまくいくわけがない。
結婚してから、「こんなはずじゃなかった」とならないために、婚活の事例を基にして、実際に筆者がアドバイスしている「お金が貯まらない相手を見抜く方法」について紹介していこう。
常に「スタバのカップ」を持ち歩く40代男性
43歳、大卒、男性、保険会社勤務、年収1100万円。
身長は174センチあり、清潔感もあり、すらりとした体型。信用金庫勤務から、保険会社へのヘッドハンティングを受けて、30代半ばで転職したという彼だが、営業成績により、年収は毎年右肩上がりで、増え続けているそうだ。営業職だけあって、洋服のセンスもよく、なぜこの人が、今まで独身だったのか不思議なくらいである。
彼は、面談に来るたびに、必ず右手にスターバックスとかタリーズのコーヒーカップをもって現れる。私のサロンに来れば、お茶は必ず出すのだから、飲み物を持ってくる必要はないのにだ。
コーヒーカップは、まるで彼のファッションの一部のように見える。サロンに現れるときには、電車ではなく車。東京都千代田区にある私のサロンの近隣の時間貸し駐車料金は、決して安いとは言えないので、長く話し込むと、駐車料金が4000円を超える。