整理されたお風呂場の持ち主は貯金上手
一方で、家族それぞれが違うシャンプーを使っていても、整理整頓がきちんとできていたのが、3人家族の宮本さん一家(仮名/40代)。ボトルにはそれぞれの名前が書かれていて、3本がわかりやすく配置されていました。一人ひとりが残量も把握しており、ボトルを使い切ったら都度、各自でシャンプーを補充するそうで、無駄もありません。お風呂、台所、トイレそれぞれのタオルの色を決めていて、タオル置き場もすっきりとしていたのが印象的でした。
そんな整理整頓上手の宮本さんにドラッグストアに行く頻度をお聞きすると、ボディソープや洗剤などは定期的に宅配サービスで購入しているそうで、ドラッグストアは使わないとのこと。酒井さんや山川さんがふらりとお店に寄ってはおもちゃや新商品のシャンプーを購入していたことを考えると、ここにも差があります。
実際、宮本さん一家は月に一度、「家計会議」を開いて毎月の支出を見直し、次月に改善することで無駄をとことん省いて貯金に回していました。
安く買った「つもり」
お風呂場の整理整頓ができていないご家庭は、履いていない靴や洋服がたくさんあったり、冷蔵庫の中で野菜が干からびていたりと、玄関やクローゼット、冷蔵庫なども整理できていない場合がほとんど。また、お財布もレシートやカードでパンパンになっているケースも非常に多いです。
さらに、整理整頓が苦手な方は、お金についてもどんぶり勘定である場合が多く、「お得」に弱いのも特徴です。
100円ショップではついお財布の紐がゆるんでしまう。割引シールのついている野菜をとりあえず買ってしまう。大容量でオトクな方を選んでしまう――。たしかに、同じ商品が100円と200円で売られていたなら、100円の方を選ぶのは賢い買い物ですが、問題は、安くなっている商品が本当に自分にとって必要な商品かどうか、です。
どんなに安く手に入れようとも、食べ物を腐らせてしまったり、タンスの肥やしになってしまっては、結局は損をしていることになります。