「放任タイプ」の傾向

子どもに対して拒否的であり、主体的に関わらない養育態度をとるタイプです。親自身の生活を優先し、子どもへの関心は薄くなりがちです。その結果、子どもは被害感や疎外感を感じ、自己肯定感が低くなる傾向にあります。行き過ぎると放任というより放置、ネグレクト(育児放棄)となりますので注意が必要です。

①親が気づかない

常に忙しくしており、子どもに無関心であることに親自身が気づいていないことも多いです。親として伝えるべきことは遠慮せずに伝えているつもりでも、子どもを観察していないため一方的で、子どもは「親の都合で言っている」と感じます。

解決策

子どもがどう感じているかが重要です。子どもの様子を観察し、指示を出した後は「いまの指示をどう思った?」というように子どもの意見を聞くようにしてみてください。

「孤独を抱えたコミュ障」になりやすい

②自分を大切に思えない

物理的には生活が成り立っていても、愛情が足りておらず、被害感や疎外感を持ちます。子どもは自分自身を大切に思えなくなります。

膝を抱えて落ち込む男の子
写真=iStock.com/Jatuporn Tansirimas
※写真はイメージです
解決策

1日5分でかまわないので、静かな場所で子どもと2人きりになる時間を確保し、その時間はしっかりと子どもに関心を向けてあげてください。

③コミュニケーション力が育たない

家庭内の会話が少ないことから、コミュニケーション能力が乏しくなります。

解決策

家庭内の会話を増やすようにしましょう。また、②と同じく、落ち着いて子どもと向き合う時間をとるようにしてみてください。