カバン・財布

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(13)稼ぐ人の3割は毎日カバンの整理をしている/(14)稼ぐ人の7割はカバンの収納も上手

片づけの手始めとしては、カバンや財布をおすすめしている。カバンは職場以外の人からも見られる道具の代表格だからだ。稼ぐ人は3割の人が毎日カバンを整理しているが、そこそこの人では16%に留まる。稼ぐ人は「見られている」という意識が強いのだろう。

また、7割の人がカバンに入れるモノの定位置を決めておき、手帳などの使う頻度が高いものはすぐに取り出せるように細かな工夫をしている(13)(14)。

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(15)稼ぐ人は「長財布」率が高い/(16)稼ぐ人の78%が財布には必要なカードだけ/(17)稼ぐ人の86%はお札を並べて入れる

財布は職場のデスクや自宅の部屋の縮図である。1日の中で最もモノの出し入れが多い場所だからだ。ときどき、レシートなどが溜まって、原型がわからないぐらい変形してしまった財布を見かけるが、その人のデスクや部屋はほぼ例外なく散らかっているか、書類やモノであふれている。

レシートなどは翌日のうちに経費処理などを済ませて財布から出して管理すべきだ。片づけとは「カタをつける」こと。カタをつけられずに、未処理の案件が多くはさまった手帳や財布を持っている人に、効率的な仕事ができるはずがない。新しい情報やモノにも気持ちが向かないだろう。

(15)(16)(17)は、稼ぐ人の多くが長財布を使用し、お札やカードをきちんと整えて管理していることを示している。これも「自分のモノをどれだけ大事に扱っているか」を象徴しているといえる。