ひきこもり、ニートの子を支援してくれる団体や人とは?

今回のご相談では、まずは長男に家族のお金の見通しを知っていただくことから始めました。今回のケースに限らず、ひきこもりのお子さんであっても、将来のお金に不安を持っているケースは少なくありません。ひきこもり予備軍ともいえるニートの子を抱えている家庭でも、同居する働かない子どもの「コスト」は徐々に重荷となっていきます。

その場合、今後のマネープランなどに関して家族だけで話をしようとしても言い争いになってしまい、うまくいかないこともたびたびあるようです。そのような時は家族の中だけで何とかしようとせず、可能な範囲で外部の支援者の助けを借りる、ということも検討していただければと思います。

支援者とは、たとえば以下のような方々です。

●お金に関するご相談なら、ひきこもりに理解のあるファイナンシャルプランナー。
●心のケアや安定を求めるなら、精神科などの専門医師。
●障がい年金なら、年金事務所の相談窓口や区役所の国民年金課。
●自立支援医療や障がい者手帳なら、区役所の障がい福祉課(※障がい福祉課は地域によって様々な呼び名があります。以下同じ)。
●ひきこもり全般のご相談なら、ひきこもり地域支援センター、精神保健福祉センター、保健所など。
●就労支援(障がい者の就労支援)なら、就労継続支援などを行っている団体やハローワークの障がい担当窓口、区役所の障がい福祉課など。
●同じ悩みを抱えているご家族との交流なら、「親の会」。

そのほかにもご家族の状況に応じて、適切な支援者がいらっしゃると思います。家族の中だけで解決しようとせず、ぜひ外部の力を借りることを検討してください。