どうなるか分からない「博打」のようなもの

頭痛、吐き気、胃腸障害、下痢、発疹という聞き覚えのある副作用だけでない。松田氏によると、処方量でトップ2を占める循環器系薬剤のなかで、血圧降下剤系の「カルシウム拮抗剤」は筋力低下、骨粗しょう症などの副作用が、コレストロールを下げる効果のあるスタチン系の薬は、筋肉痛、筋肉に傷がついて壊れる「横紋筋融解症」などの副作用が知られている。

スタチン系は元気と若さのもとといわれる「コエンザイムQ10」値も下げるので、老化を招く引き金にもなる。他にも、健忘、睡眠障害、悪夢、意識障害、不眠、抑うつ、活力減退など、一見して薬との関係性がわかりにくい副作用もある。