コロンビア大使館では試食するなり厨房に連れていかれた

キューバ料理やリトアニア料理の例からわかるように、今回は開発したメニューを大使館に確認してもらうケースも多かった。経緯を岡本取締役がこう明かす。

「開発したものを本場の味を知っている人に確認してもらうことはマストでした。日本にもともと在住者が多かったり料理店がある国はいいのですが、どこにもツテがない国に関しては大使館に協力を仰ぐしかありませんでした」(岡本氏)