嫁ぎ先がない浄岸院を、吉宗は自分の妻にしようとしたか

その前月、8代将軍に徳川吉宗が迎えられた。

吉宗は大奥の縮小化を図っており、行き遅れた竹姫の縁談を早急にまとめる必要に駆られていた。竹姫は25歳になっていた。一説には、吉宗は竹姫を自分の継室に迎えようとしたが、系図上は大叔母にあたる竹姫との婚儀を家臣らが必死に反対し、思い止まらせたという。