※本稿は、フクチマミ・村瀬幸浩『おうち性教育はじめます 思春期と家族編』(KADOKAWA)の一部を再編集したものです。
親子であってもバウンダリーを尊重することが大切
子どもはバウンダリーの築き方がわからなくなってしまう
「同意をとることが当たり前」という感覚を育む
1980年神奈川県生まれ。女性誌や、書籍などの挿画、エッセイ・ルポマンガでも活躍中。女の子2人のママ。著書に、『子育てのお金まるっとBOOK』(新潮社)など、共著に『おうち性教育はじめます』シリーズ(KADOKAWA)などがある。
東京教育大学(現筑波大)卒業後、私立和光高等学校保健体育科教師として25年間勤務。この間総合学習として「人間と性」を担当。1989年同校退職後、25年間一橋大学、津田塾大学等でセクソロジーを講義。従来の性教育にジェンダーの視点から問題提起を行ってきた先駆者。一般社団法人“人間と性”教育研究協議会会員。著書に『恋愛で一番大切な“性”のはなし』、共著に『おうち性教育はじめます』など多数。