太平洋戦における分水嶺として、日本においては失敗を繰り返さないための遺訓として語られてきたミッドウェー海戦。だが、同じ歴史的な出来事でも、勝者の側からは違った景色が見えていたはずだ。この史実を、アメリカではどう扱ってきたのか。歴史を題材に、「戦略的に思考する力」を手に入れるヒントとは──?
オモテ側から見るのと、ウラ側から見るのでは、とても違って理解されることがよくあります。1942年のミッドウェー海戦は、そのような歴史的出来事のひとつです。
2020年には、米国映画『ミッドウェイ』が公開されました(日本を含めたいくつかの国では、コロナで上映が延期されましたが)。非常に迫力ある映像とともに、アメリカ側がこの大海戦をどのように考えているかが表現されています。
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