初心者でも簡単に外国企業に投資できる2つのルール

株式投資にギャンブルのようなイメージを持つ人もいます。たしかに日々動く株価を短期で追いかける場合には、そうした側面があるかもしれません。しかし、株式投資は本来“企業に投資”することです。成長が見込める企業に出資して、その見返りに配当(インカムゲイン)を受け取ったり、株価が値上がりしたときに売却益(キャピタルゲイン)を獲得したりします。企業選びを間違えなければ、中長期で安定した利益を確保することが可能です。

グラフの前に木材表面の上に立ってアメリカのドル記号
※写真はイメージです(写真=iStock.com/MicroStockHub)

私がいつもアドバイスしているのは、「本業でしっかり稼いでいる企業」に投資すること。言い換えれば「できるだけ低リスクで収益力が期待できる企業」となります。実際には、どうやってよい企業を見つければいいのでしょうか。

日本には優れた企業がたくさんあります。しかし、グローバル化が進んだいまは、世界中から優秀な企業を見つけて投資するほうが理にかなっています。そこで、外国企業の中から投資先を選ぶ際には2つのルールがあります。