焼き鳥地獄とはまさにこのことだ
「コロナ離婚という言葉が何度も頭をよぎりました」
そう話すのは40代の主婦、木島美幸さん(仮名)。現在、夫の亮太さん(仮名)と娘1人の3人で都内に暮らしている。
「夫はいわゆる公務員で、2020年3月から在宅勤務に切り替わりました。夫は使命感が強いんです。『模範になれるよう自粛に徹する』って、家を出ようとしなくなりました。まあ家にいるだけなら病気を持ち込まれないので嬉しいんですけど……」と美幸さんは苦笑する。
「ただ、家にいると何かと目につくらしくて、家事に口を出すようになりました。普段どおりなのに『ティッシュ、トイレットペーパーの減りが速い!』とか『お菓子買いすぎだろ!』とか。まるで姑のようなツッコミの嵐。正直、在宅3日目には早く働きに行ってほしいという気持ちでいっぱいでした」
現在は亮太さんが週3日出勤になり、家で顔を突き合わすことでのストレスは軽減されたという。しかし、新たな受難が美幸さんを待ち受けていた。
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