2019年のふるさと納税、おすすめの返礼品は?

2019年もそろそろ年末を意識し始める時期に。何かと慌ただしくなりがちな年の瀬を迎える前に、なるべく余裕を持って済ませておきたいのが、「ふるさと納税」です。ふるさと納税は、好きな自治体に寄付をして、その寄付額を翌年の確定申告などで申告すると、所得税や住民税が減額される制度。年収や家族構成などによって決まる“寄付金の上限額”の範囲内であれば、寄付額のうちの2000円を超える分が、減税対象になります。

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加えて、寄付先の自治体が地元の特産品などの“返礼品”を贈ってくれるのが魅力。今やお取り寄せに近い感覚で、日常的にふるさと納税を楽しんでいる人も多いことでしょう。

ただ、近年はふるさと納税のブームが過熱し、寄付金を集めるために豪華すぎる返礼品をそろえて、自治体同士で競い合うような状況に。これを問題視した総務省は、19年6月からふるさと納税に新制度を導入。具体的には「寄付額の3割を超える返礼品は禁止(1万円の寄付なら、返礼品は3000円相当以内にとどめる)」「地元産品でない返礼品は禁止」といった制約が設けられたのです。