「35歳からの妊活」をテーマに、さまざまな角度から妊活最前線の情報をお届けするこの連載。今回は妊活や不妊治療に取り組む夫婦をサポートする事業を展開する吉川雄司さんが、妊活のハードルをグッと下げてくれるテックの活用アイデアを解説。手軽に自分の体を知ることができる便利ツールが、続々登場しています。
※写真はイメージです(写真=iStock.com/west)

手軽な検査キットで、自宅で卵巣年齢をチェック!

35歳を過ぎると、妊娠率はゆるやかに下降線をたどりはじめます。妊娠できるタイムリミットを考えるなら、35歳からの妊活は回り道をしないことが大切! 効率よく妊活を進めるためにまず取り組みたいのが、自分の体を知ることです。妊娠をさまたげるトラブルがないかをスクリーニング検査することで、妊活の方針が立てやすくなります。

ただ、不調もないのに病院に行く、というのは、なかなかハードルが高いものでもあります。

「生理も順調だし、普通に夫婦生活を持てば大丈夫じゃない?」
「仕事が忙しくて、病院に行く時間がとれないし……」

こんなモヤモヤを抱えている人も少なくないでしょう。

そこで吉川さんがおすすめするのが、この夏にお目見えしたばかりの新しい検査キット「F check」です。