結婚前に自分の強み、弱みをしっかり自己分析する
相手の裏性格を分析することも大事ですが、結婚するにあたって、自分自身の強みをわかっていることも大切です。その強みは、1つだけあればいい、というものでもありません。最初は1つでもいいですが、結婚生活を続けていくには、その強みを生かしながらさらに足りないところを補う努力も必要。残念ながら、人はどんなに素敵な部分にも、慣れたり飽きたりしてしまう生き物です。結婚してから夫との良好な関係をキープするためにも、結婚前に自分の強み、弱みをしっかり自己分析しておくべきですね。
なかには、若さや美しさが自分の武器だという人もいるでしょう。もちろん、美しさを自覚して、それを武器に婚活をするのはありです。ただし、見た目や若さで妻を選ぶ男性は、世間体や自己満足を重視する傾向があることも知っておくべき。美しさだけでなく、あなた自身の本質を彼が本当に理解してくれているのか、そこはしっかり見極めておくべきですね。
家庭的な夫を理想に挙げる人も増えています。確かに今、世間ではイクメンがもてはやされていますが、現実的に本当のイクメンなんて10人に1人か2人くらいのもの。世間のムードに踊らされて期待を持ちすぎると、がっかりしてしまうだけ。子どもの世話を喜んで引き受けてくれる夫なんて、そうそういるものではありません。
バツイチの人は、次の結婚では絶対失敗したくないという思いがあるでしょう。離婚したことで自分への自信を失っているかもしれません。でも、だからこそ妥協や逃げの再婚をしてはダメ。離婚というダメージから立ち直った自分に誇りを持ってほしい。大事なのは、最初の結婚を決めたときよりも「成長した自分にふさわしい相手」を夫に選ぶと決めること。お金持ちと結婚して離婚したから、今度は貧乏な人でもいいと考えるのはダメ。次は、経済力があって、なおかつ優しい人を夫に選んでください。