目的やレベルに合ったレッスンプランを提供し、「対話力」を重視したレッスンが注目されているCOCO塾。グローバルなビジネスシーンで役立つ「対話力」を身につけるレッスン内容について伺った。

英会話から一歩進んだ「対話力」を身につける

ビジネスシーンで世界の人々と対等に渡り合うためには、英単語や文法、スピーキング、リスニングなど基礎的な英語力は不可欠だ。けれど、それに加えて重要になってくるのが、コミュニケーション能力。すなわち、相手の話をきちんと「聴き」、自分の中で咀嚼して「まとめ」、自分の意見として「伝える」こと。その3つを総合した、『Communication Competence=伝達能力』こそが、COCO塾の名前の由来でもあり、独自に提唱する「対話力」だという。

COCO塾大宮校
インストラクター
ポール・リン

「対話力とは、コミュニケーションにおけるすべてのスキルを総合して生まれるものです。COCO塾では単に英語力を向上させるだけでなく、ビジネスシーンで必要なコミュニケーション能力を磨いたり、ビジネスをスムーズに進めるため文化や習慣の違いまでレクチャーします。COCO塾には社会経験豊富なインストラクターが多いので、ビジネスシーンで役立つ実践的な英語が学べるのも大きな特長です」と語るのは、COCO塾大宮校の人気インストラクター、ポール・リン氏だ。

例えば、日本では会議というと堅苦しいイメージだが、海外ではジョークを交えながら、ときにはリラックスした雰囲気で行われることもある。また、仕事の話だけでなく映画や音楽、食べ物などの話題をさりげなく交えると、相手に好印象を与えるという。

「レッスンはできるだけ、楽しい雰囲気で進めるよう心がけています。レッスンが楽しければ英語への興味もわくし、リラックスした雰囲気なら会話や質問もしやすいでしょう。それに、私のジョークで笑えるということは、こちらの伝えたいことを理解している証しにもなります」

通い始めた頃はスムーズに言葉が出なかった受講生も、対話力重視のレッスンを続けることで、半年、1年後には、自分の意見を堂々と伝えられるようになるという。

目的やレベルに合わせレッスンをカスタマイズ

受講生一人ひとりのレベルや目的、予算などに応じて、最適なレッスンプランをカスタマイズしてくれるのもCOCO塾の強味だ。申し込みのステップとしては、カウンセラーが面談をして受講目的や目標・期間・予算などを詳しくヒアリング。その後の無料体験レッスンで、インストラクターが6軸の英語力診断で英語レベルをチェック(下図)。その2つの結果をカウンセラーとインストラクターが共有し、適切なレッスンプランを提案してくれる。受講中も、カウンセラーとインストラクターは密に連携をとり合い、達成度やスケジュールなどをきめ細やかにフォロー。学習の悩みを聞いてアドバイスするなどメンタル面でもしっかりとサポートしてくれる。


インストラクターが体験レッスンのなかで、「社会言語能力」「流暢さ」「語彙力」「英文法力」「リスニング力」「発音」の6項目の英語レベルを8段階で診断する。この診断結果と面談の内容をもとに一人ひとりに合わせたレッスンプランを提案する。

さらに、「もっと英語での会話が上手になりたい」「TOEICの点数を伸ばしたい」など個別の希望に対しては、オプションレッスンも用意されている。さまざまなテーマを設けてフリーディスカッション形式で会話する「Speak Up!」や、プレゼンテーションのテクニックを学ぶ「プレゼンテーションナビ」など、目的に特化したプログラムで集中的かつ効率的に学べると、多忙なビジネスパーソンの人気を呼んでいる。