お金持ちが子供を連れていく場所

それは、金融機関をパートナーとして活用し、着実に利益を生む物件の購入を積み重ねてきたからです。

新井亨『トップ1%の富裕層が子どもに伝える 世界一のお金の教育』(KADOKAWA)
新井亨『トップ1%の富裕層が子どもに伝える 世界一のお金の教育』(KADOKAWA)

不動産投資では、どこまで資産を増やすのかという目標や、将来の出口戦略を考えておくことも重要です。

何棟まで拡大するのか、いつ売却するのか、ローンの返済後も長期保有するのかといった戦略を考えておくことで、不動産投資は資産を加速度的に増やす手段になります。

私自身も複数の不動産を保有していますが、基本的な考え方は同じです。

しっかりと収益が出る物件を選び、長期で保有しながら純資産を積み上げていく。

こうしたシンプルな戦略を続けていくことで、資産は少しずつ大きくなっていきます。

華僑の家庭では、不動産投資を「時間をかけて純資産を増やしていくゲーム」だと子どもに教えることに加えて、物件を一緒に見にいき、実際にどれだけの収益があがっているのかをしっかり目で見て体験させるのです。

父と息子
写真=iStock.com/photocheaper
富裕層は、休日に子どもを保有・運用している投資用不動産(収益物件)の現地に連れて行く。※写真はイメージです

私も子どもと一緒に運用している物件を見にいって、いくら収益があがるのかを伝えています。

短期間で大きく儲けるものではなく、長い時間をかけて資産を積み上げていくという視点を持つことができれば、不動産投資は非常に強力な資産形成の手段になります。

時間を味方につけて個人の純資産を増やしていくことこそが、不動産投資の本当の魅力なのです。

億りっ子が育つルール
不動産投資は他人の力で純資産を増やす仕組みである。