書き出して脳の外に記録する

星友啓『スタンフォード大学オンライン高校の校長が教える 世界の研究に基づいた 勉強法大全』(KADOKAWA)
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ではなぜ、自分のネガティブな気持ちを書くだけで、パフォーマンスが上がるのか?

強い不安を感じると、脳内は「失敗したらどうしよう」「親に怒られるかも」「この問題わからない」という心配事で埋め尽くされてしまいます。すると、ワーキングメモリに負荷がかかり、肝心の問題を解くための余裕がなくなってしまうのです。

そこで、本番直前に不安を紙に書き出すと、脳内の心配事を外部(紙)に排出することができます。「紙に書いたから、もう脳に留めなくていい」とワーキングメモリの容量が解放され、フルに問題解決へと向けられるようになるのです。

実践ステップ

① テスト前に気持ちを包み隠さず書く:白紙を用意して、今の不安な気持ちをすべて書き殴る。「怖い」「落ちたら終わる」「心臓がうるさい」「逃げたい」など、どんなにネガティブで汚い言葉でも構わない。

② 物理的に捨てる:最近の研究によると、書いた紙をくしゃくしゃに丸めてゴミ箱に捨てることで、「思考を捨てた」という感覚が強化され、さらに効果が高まる。

アドバイス
本番の10~15分前がベストです。あまり早すぎると、また不安が溜まってしまいます。