目標は米大統領選挙取材

撮影=原 貴彦
イーオン社長の三宅義和氏(左)とフジテレビの三田友梨佳アナウンサー(右)

【三宅】それに一流の方と直接会話すると、刺激を受けて自分の成長につながることもあるのでは?

【三田】それはつくづく感じますね。

【三宅】英語ができてよかったと感じるメリットは他にもありますか?

三宅 義和『対談(3)!英語は世界を広げる』(プレジデント社)

【三田】そうですね。たとえば『めざましテレビ』で英語を学ぶコーナーを担当させていただいたことがきっかけで、歌手のテイラー・スウィフトさんが弊社の番組に出るときに通訳をさせていただきました。ですから、英語ができると仕事の幅が広がるということは強く感じています。

【三宅】今インタビューしてみたい方というのはいらっしゃいますか?

【三田】今、私のなかで大きなモチベーションになっているのは、来年アメリカで開催される大統領選挙です。先日もG20大阪サミットに行って海外メディアの方にいろいろお話を伺ってきましたが、それと同じように大統領選挙を現地で取材して、リアルな様子を自分の言葉で日本のみなさんに伝えられたらいいなと思っています。あと来年は東京オリンピックもありますから、世界中から集まる第一線のトップアスリートの方々にインタビューしたいというのもあります。

【三宅】トランプ大統領のインタビューができたらいいですね。

【三田】それができるのであればアナウンサーとしてはこれ以上ない刺激になるでしょうね。やはり報道番組に携わる身としては、世界を動かすような方々にお話を伺える機会があるのであれば、すごく喜ばしいことだと思います。

(構成=郷 和貴)
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