胸キュンフレーズ【3】褒めて会話を続けさせる

相手との会話を弾ませる技法としては、松橋氏の提唱する「ほめ質問」も効果的だ。例えば、相手が勤める会社のウェブサイトを事前にチェックしておき、会った際には、「御社のウェブサイトは常に最新情報がアップされていて、すごいですね。どのような体制で行われているのですか?」など、褒めた後に質問を投げかけると、「好印象を与え、しかも有益な情報も得ることができる」と松橋氏。

▼鉄板ネタ・食べ物の質問

[相手が同年代や年下のとき]御社の近くですと、居酒屋も多くていいですね。美味しくて安い店があったら教えてください
[相手が目上のとき]○○さんは美味しいものがお好きと聞きました。今までに印象に残っている店はありますか

☆POINT……食べ物ネタは鉄板です。相手が目上の人なら、「ちょっと待ってくださいよ」と言いながらメモを取ると、より興味を持っているように伝わります。(松橋氏)

▼プロ絶賛!女性を味方に付ける胸キュンフレーズ

▽会話の糸口に、女性が身に着けているものを話題にする

その服、センスがいいですね。買い物はどこの街でされることが多いのですか

☆POINT……男性は「それ、どこ(の店)で買ったんですか」とダイレクトに聞いてしまいがちです。女性に「この服ダメなの!?」とムッとされることも。身に着けているものを話題にするなら、まず褒めることを忘れずに。また、「どこの街で」をつけることで、女性のファッションブランドに詳しくなくても、街情報などに話を広げることもできます。(松橋氏)

▽避けていたのに、初対面の女性から容姿の話題を切り出された

[女性]私、10キロも太ったんですよ
[自分]ということは、10キロも痩せていたんですか

☆POINT……たとえ相手からふられても、女性の容姿の話はなかなかしにくいですよね。「太ってないですよ」「気になりませんよ」という言葉は逆効果になることも。ポジティブに返して、その後の女性の話を促すこの方法には感心しました。(櫻井氏)