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dancyu

『dancyu』は、食いしん坊とともに食文化をリードするエンターテインメントメディアです。

1990年に雑誌「dancyu」は創刊しました。コンセプトは、「食こそエンターテインメント」でした。創刊号のあいさつに、当時の編集長は次のように書いています。

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家庭という名の劇場のメインステージは居間から食堂に移行する。──という新しい文化的状況に対応する雑誌があるべきだ、と思い立った結果がこのdancyuというわけです。平たくいえば、ちょっとウルサイ食いしん坊のための情報誌であり、気取っていい直せば、食文化人にとってのエンターテインメント・マガジンです。

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dancyuは、いまいちど創刊時の意気込みを取り戻し、食べること、つくること、もてなすことに労を惜しまない食いしん坊とともに好奇心や探究心に満ちた食文化をつくっていくことを宣言します。雑誌だけでなく、ちょっとウルサイ食いしん坊コミュニティ「dancyu⾷いしん坊倶楽部」の交流と発信の場である「dancyuWEB」、イベント、JR東京駅のリアル店舗「dancyu⾷堂」など、さまざまな表現方法で“食のエンターテインメント”を体現します。

また2023年に設⽴した「dancyu総合研究所」においては、編集部に蓄積された⾷の知⾒、⾷のプロや料理⼈との強いつながり、⾷への熱量が⾼い読者組織、といった⾷のエンターテインメントメディア『dancyu』の強みを⽣かし、各企業・⾃治体様に対し、プロジェクト、イベント、地域活性化、調査、商品開発など、ありとあらゆる⾷のプランニングを提案・実⾏します。

dancyu編集長 藤岡郷子
dancyu編集部長 八尾研司

雑誌

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日本初の食のエンターテインメントマガジンとして1990年12月に創刊。「男性は厨房に入るべからず」。女性の外食は一般的ではなかった時代に、男性に料理をする楽しさ、女性に外食の楽しさや家でプロの味を再現する楽しさ、お酒と食の楽しみを提案し、食を楽しむ文化の一般化に貢献。


生産者や料理人、職人など食のつくり手との交流を通じて得た情報を食べ手目線で届けることで、「日本酒」「焼酎」「イタ飯」「讃岐うどん」「取り寄せ」などのブームのきっかけをつくり、全国各地の普遍的なおいしさを紹介することで、食材のブランド化や地方の食の観光資源化をアシスト。


創刊から変わらない取材スタイルで、つくり手と食べ手、食を支えるすべての人たちとのつながりの和を大事に広げながら、dancyuは、“食いしん坊雑誌”として食の世界をリードし続けています。


読者は、食にアクティブな消費者はもとより、料理人や生産者、流通関係者などの“食のプロ”、マスコミなど情報発信の担い手にも多くの愛読者がいることも大きな特長です。