積立投資をすでに始めている人も、これからという人も、長く続けていくにあたって、これだけは気を付けたいことを7つ、紹介します。
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ゼロ金利時代の資産形成

このコラムを読んでくださっている皆さんは、預金だけ頑張ってみても貯めたお金は低金利では増えていかないことを重々ご承知のはずです。預金してもほとんど利息が付かないのは、日本経済が20世紀終わりごろから経済成長力を失速させたことによります。銀行は預金を原資として産業界や生活者へ貸し出し、お金を融通していく能力を十分に発揮することができなくなりました。銀行が預金のまま大量のお金を滞留させてしまっていることによって、預金者への利息の還元がかなえられなくなってしまったわけです。

預金利息がゼロならば、戦後昭和期のような預貯金で資産形成が成立し得る時代が終わったことは自明の理。となれば、自らお金を増やす手段を考える必要があります。

ひとつはバクチに挑んで勝つことです。競馬・競輪などの公営賭博やカジノで勝負することのほか、FXや短期の株式売買も相場で値動きを予測して当てにいく行為なので、これらもギャンブルに近いものと言えるでしょう。プレジデントウーマン読者の皆さんは、こうした「投機」で合理的な資産形成はおぼつかないことをもうご理解いただいていますね。

もうひとつの方法は、預金を減らしてお金を自ら経済活動の中に働きに出して、経済成長を養分に資産育成を図る「投資」です。前回のコラム「シンプルにお金が増える、積立投資7つの利点」では、合理的にお金を殖やす長期資産形成を適切に導いでくれる積立投資のメリットを7つお伝えしましたが、今回はその実践に向けた注意点を7カ条にまとめました。