バッテリー消費を節約する方法3つ
外出途中で、気がついたらスマホがバッテリー切れ寸前であせった、という経験はありませんか?
そういったときのために、充電ケーブルや外部バッテリーをカバンにいれておくという選択肢もありますが、電源が確保できないこともあるでしょうし、外部バッテリーだとそれなりにカバンが重くなってしまいますよね。
そんなときのために、スマホ(iPhone)のちょっとした設定だけで、バッテリー消費を節約する方法をご紹介します。
①画面の明るさを調整する
ディスプレイ画面の明るさは、バッテリー消費に大きく影響します。いざとなれば視認できるギリギリまで明るさを落とすことで、一時的にバッテリーの消費を節約することができます。具体的には、画面の下端を上にスワイプしてコントロールセンターを表示し、明るさ調節スライダを上下にドラッグするだけです。
②Wi‐FiやBluetoothをオフにする
Wi‐FiやBluetoothは使ってなくても、オンにしているだけで自然とバッテリー消費されていきます。使わない時は以下の方法でオフにしておきましょう。
画面下部から上にスワイプして「コントロールセンター」を呼び出し、Wi‐FiやBluetoothのアイコンを押すことでオン/オフの切り替えができます。
③インターネット共有(テザリング)をオフにする
iPhoneではキャリアのオプション契約で本体をモバイルルーター代わりに利用できる「テザリング」機能を使うことができます。こちらもオンにしているとバッテリーを消費するので「テザリング」を使わないときはオフにしておきましょう。
ホーム画面から「設定」→「インターネット共有」をオフにします。
私もこれらの技のおかげで、バッテリー残量が際どい状態で、何度も次の電源確保までしのいでくることができました。
その他、iPhoneのコントロールセンターから「機内モード」をオンにして充電すると、電池の消耗を抑えて充電速度を早められるので、合わせて覚えておきたいところです。
以上「スマホを長持ちさせるストレスフリーの神設定術」はいかがでしたか?
スマホは長く使っているとどうしても経年劣化してくるものなのですが、今回は少しでも長く快適にお使いいただくための設定術を紹介しました。意外と役に立つので、ぜひ使ってみてくださいね。
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外資系コンサルティング会社を経て謎解き企画会社『クロネコキューブ』を設立。700にもおよぶパソコン時短ワザを集めてマニュアル化している。著書に『爆速パソコン仕事術』(ソシム)『結果もスピードも手に入る 神速スマホ仕事術』(すばる舎)『やりたいことを全部やれる人の仕事術』(PHP研究所)『やめるだけで成果が上がる仕事のムダとり図鑑』(かんき出版)『ビジネスマナーと仕事の基本 ゆる図鑑』(監修)(宝島社)ほか。