プレジデント ウーマン 2017年1月号が発売になりました。特集の編集担当から最新号の見どころをご紹介します。

きっかけはセミナーでの、読者の方の質問でした。

「夫婦で同じ財布にしていますか? それとも別々の財布ですか?」。

親しい間柄でも、なかなか話題にできないのがお金のこと。ましてやオープンな場所で家計のことを話すなんて。こちらがどきどきしてしまったのですが、登壇していた女性の答えは、全員が別財布でした。

同じ財布のほうがお金は貯まる。でもちょっと不自由。お金と自由、みんなどちらを優先しているんだろう……。気軽に聞けないなら、私たちがかわりに聞いてみよう。そう考えて、共働き女性の実態を調べることにしました。

プレジデント ウーマン 2017年1月号「2017お金に強い女になる」

結果を少しご紹介すると、人数では43%対57%で別財布が勝ち。ただし貯蓄額でいうとやはり同じ財布の勝ち。

ちなみにわが家は「高額なものを買うときは相談する」というルールだけ存在する、ゆるい「同じ財布」。目下の悩みは夫の「買いたい!」に易々とOKを出せないことです。それがストレスになるならいっそ別財布に、と思ったものの、貯蓄額で同じ財布に軍配があがったことを考えると、思いとどまるべきか。FPさんは「同じでも別々でも、夫婦で状況を共有していることが大事」と言います。

「プレジデントウーマン」1月号「お金に強い女になる!」には人に聞けないお金の話がたくさん詰まっています。ぜひご覧ください。