Case.3 人数とやり取りの頻度で決める
「そのミッションに関わっている人数が多いときや、やり取りの頻度が多い場合はサイボウズなどのチャットツールを使います。いちいち開封の手間が要らないので。でも最近、チャットツールを使う機会が増えすぎて、ちゃんと見てほしいメッセージはメールで送ることもあります(笑)」(36歳/化粧品)
開封の手間が要らないというのは意外に大きなポイントらしく、仕事がチャットツール中心になった結果、「最近ではメールの受信ボックスが企業からのメルマガばかりになってきた」(34歳/金融)という人もいました。
Case.4 自分用のメモはチャットツールで
「チャットワークには『マイチャット』という機能があり、ほかの人とだけでなく自分ともテキストやファイルを共有することができます。たとえばスマホで撮った写真を自分のPCで素材として使いたいときなどに便利。仕事でもプライベートでも使います」(31歳/IT)
メールで「自分に自分へ送信」している人もいるかもしれませんが、その応用編と言えそうな使い方。直感的に操作できる利点がここでも感じられます。このほか、「Slack」には「Pin機能」というものがあり、重要だと思った事項を、ボードに貼り付けるようにピン留めしておくことができます。