/外壁側から見た1階。和室、寝室、浴室とプライベート空間に。 /左官職人・久住有生氏による砂紋をイメージした外壁。

このモデルハウスは都心の住宅街を念頭において、自然の美しさとプライバシーの両方に配慮することから、庭を囲む外壁の高さを6メートルにした。これにより外からの視線はまったく気にする必要がなく、それゆえに、ガラス窓を境にして屋内外が一体化した感のある構造が、いっそう広々と感じられる。

1階の端にあるジャグジー付きの浴槽に身を沈めれば、アラカシ、山もみじ、山桜などが植えられた美しい庭の全景を眺めることができ、晴れた夜なら月を見上げながらの入浴も楽しめる。木々の根方の土地を保護するために敷きつめられた苔の緑もまた、文句なしに美しい。

/エントランスホールの壁にも匠の技が光る。 /浴槽からは、庭師・比地黒義男氏が手がけた心いやされる庭を眺めることができる。 /重厚感漂う、洗練されたキッチン。

匠と一緒につくる「AQレジデンス」を提案するアキュラホームの創業社長は大工出身で、家づくりのあらゆる工程で無駄を徹底的に排除することに長年心血を注いできた。もちろんその理念は「AQレジデンス」にもいかされ、匠の技が集結した本物志向の超高級住宅をも、手の届く価格帯で提供するという離れ業を生み出した。まさに価値ある究極の注文住宅なのだ。その魅力を体と心で感じるには、モデルハウスを見るのが一番。どんな言葉の説明より雄弁に、家が、その素晴らしさを語ってくれる。