大切なのは、贈り物よりも心配り
デートで「高いメニューを平気で頼む女性」は嫌われやすいということが分かっているはずなのに、相手がリッチだと思えば、わきまえもなくオーダーする。寿司店で「大トロ、ウニ、あわび」を当然のように頼まれたら、百年の恋も冷める。
育ちが良い男性とのご縁をつかみたいなら、してもらって当たり前の姿勢ではダメだ。
「ありがとう」「ごちそうさま」の言葉だけでなく、小さなプレゼントを用意する、3回に1回は女性側がおごる、といった気遣いができる女性に、育ちの良い男性は惹かれていくもの。
高価なプレゼントを用意することも、身の丈に合わない高級な食事をごちそうする必要もない。気持ちが伝わる返礼をできる女性が、気遣いができる女性といえる。その気遣いや心配りができる女性こそ、婚活で幸せを掴めるのだ。
1964年生まれ、株式会社ロックビレッジ取締役。ウエディングに特化した広告代理店を30年以上経営のかたわら、婚活サロンを主宰。世話好き結婚カウンセラーとして奔走。著書に『余計なお世話いたします 半年以内に結婚できる20のルール』(集英社)がある。
