東大卒サポーターの実体験
この話に関連して、スダチのサポーター(30代女性)の話を紹介しましょう。
中学受験をして都内最高偏差値の中高一貫校に通い、大学入試では東京大学に合格。大学卒業後は総合商社に入社という華々しい経歴の持ち主です。そんな彼女は、10代から20代を苦しんで過ごし、スダチに参画するようになってからその苦しみを言語化できるようになったそうです。
小中高と「行きたくない」女子校に進学
私の失敗は、志望校を自分で選ばなかったことです。○○中学は間違いなくいい学校ではありますが、小学生の私は明確に『行きたくない』と思っていました。理由はたくさんありました。小学校も私立の女子校に通っていたので、『もう女子校はいやだ』というのもそうですし、制服がかわいくないとか、雰囲気に惹かれないとか。でも、理由は問題でなかったと思います。学校情報誌を見ながら、耐えきれず号泣して『行きたくない』と親に訴えたことがあります。親は真剣に慰めてくれましたが、志望校を変える提案はしてくれませんでした。そして、視野の狭かった子どもの私に、そこから抜け出すすべはなかったんです。
結局その中学に進学し、周囲の子と同様に、進学塾に通いながら東大や医学部を目指すことになりました。アートやデザインに興味があったものの、受験の道とは明らかに方向性が違うために目指し方もわからず、親に話したいとも思えず、自分が本当にやりたいことは何なのか、学生時代に突き詰めることができませんでした。


