2013年2月8日(金)

なぜか「不機嫌な女房」が喜ぶ魔法の言葉はあるか

「迷いなく生きる」ための全課題

PRESIDENT 2011年1月17日号

著者
うつみ 宮土理 うつみ・みどり
タレント・司会・作家

うつみ 宮土理2006年にグッドエイジャー賞受賞。著書に『うつみ宮土理の新カチンカチン体操』(サンマーク出版)がある。

タレント・司会・作家 うつみ宮土理 構成=吉川明子 撮影=藤谷勝志(studio flower)
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気持ちを伝えれば自分に返ってくる

うつみ宮土理さん

キンキン(愛川欽也さん)とケンカをしたり、仲違いしたことはないわね。うちはとにかくよくしゃべる。私もテンポよくしゃべるし、キンキンはいつも切り返しが面白い。例えば私が韓国語で「ヨボセヨ(もしもし)?」って言うと、「ヨボヨボ?」って返ってくるの。いつも笑っていて、つまんないと思った瞬間がないの。

こういうふうにするとお互い気持ちがいいんだな、ってことを夫婦で暗黙のうちにつくり上げていくと、だんだん居心地がよくなってくる。相手の機嫌がいいってことは、私にとっても楽しいことだから。もしケンカをしてしまったら、後で気まずい空気を取り払うエネルギーのほうが無駄じゃない?

それにうちは「ありがとう」をとってもよく言う夫婦ね。そしてよく書く。私が仕事から帰ると、「かみさん今日もおつかれさま」とか「礼状を書いておいてくれてありがとう」とか、キンキンがチラシの裏に赤いサインペンで書いたメモが必ず置いてありますよ。

男の人は口で言うのは恥ずかしいとか、言わなくてもわかっているって思うかもしれないけど、言えないんだったら書く! 結婚3年目くらいで、夫婦関係に飽きてきた頃がチャンス。言葉なんてタダなんだから、言われてうれしい言葉をうんとかけてあげなさいよ。内容だって、「今日はお弁当を作ってくれてありがとう」「靴を磨いてくれたおかげで足が軽かった」「アイロンの折り目がきれいでうれしかった」とか、いっぱいあるじゃない!

あと、褒めることも大事。「手がきれい」とか「髪もきれいだね」とか。キンキンも「韓国語の勉強して偉いね」「笑顔がいいね」って、いっぱい褒めてくれますよ。

こうやって気持ちを伝えるのは相手じゃなくて自分のため。妻から倍になって返ってくるし、それをまた倍返しにしていくの。

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