“エナジーギバー”から元気泥棒させてもらう

実る人=元気泥棒になる
枯れる人=心の充電が苦手

だんだん飲み会やセミナーに出るのもおっくうになってくるものです。

できれば欠席したい、参加費もバカにならないし、面倒くさいという気分もわかります。しかし、よく見ると元気、健康的、いいエネルギーを発している人がその中に一人や二人はいるものです(ただ賑やかで、ガンガン、イケイケの人ではありませんよ。落ち着いているけどなにか温かい雰囲気を発している人です)。

松尾一也『50代から実る人、枯れる人』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)
松尾一也『50代から実る人、枯れる人』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)

そんな、「エナジーギバー」の人からまさに携帯電話の充電のように、見えないエネルギーを分けてもらいましょう。

私にも、会うと元気になる友人がいます。いつも明るく前向きでいい影響を与えられます。そして、色々なアイデアや面白い話を聞かせてくれて、会った後は、気がつけばなんとなく元気になっています。

この友人もさすがに落ち込んだり、悩んでいる時もあります。この時はこの時で「ああ、こんな人でも行き詰まるんだ」となぜか勇気をもらえるから不思議です。

また個人に限らず、音楽のライブや、歌舞伎、落語、お芝居なんかからも元気のモトを浴びることが多いですね。泥棒という表現はあまりよくないかもしれませんが、元気のモトをみつけたら迷わず、それに触れてチャージしてしまいましょう。

世界的デザイナーのコシノヒロコさんともお食事やカラオケをご一緒しますが、口ぐせの「これからやでぇ!」との言葉を聴くと勇気が湧いてきます。とにかく、我々はエネルギー体なのです。波動の交換をしています。エネルギーが枯渇した状態で生きていると、精神的にも肉体的にもんでしまいます。

植物が光合成をするように、光を見つけて、浴びて元気になりましょう。明るいオーラに人・金・情報は集まるものです。