▼江東区:実施日 平成24年6月27日(水)~29日(金)
「今回の舟形町の提案は、区として1つの選択肢になり、このツールは大きいと考えるとのことであった。このため、十分要介護者に紹介できると考えているとのことであった。町長からは、遠距離であるので、環境と安さとサービスの充実とおいしい食事の提供ができる施設を整備したい旨の説明をした」
→遠隔地特養への入所者0人

▼板橋区:実施日 平成24年7月25日(水)~27日(金)
「選択肢の1つとしていただくとのこと。また、ケアマネやケースワーカーにもチラシを配布し周知していただけるとのことで、希望枠調査についても了解をいただいた」「板橋区も、どこの自治体でも同様に、国が進めている在宅介護の方向に進めていきたいとのことであった」
→遠隔地特養への入所者0人

▼中央区:実施日 平成24年7月25日(水)~27日(金)
「在宅介護の方向で考えていくこととしているとのことであった」「認知症の方は、段々ひどくなっていくので、どこでも良いという方もいるので紹介してほしい旨、また、選択肢の1つとして考えてほしい旨を伝えた」
→遠隔地特養への入所者0人

▼千代田区:実施日 平成24年7月25日(水)~27日(金)
「千代田区の要介護者の多くは、ショートステイを望まれているとのこと。医療行為を必要とする特養がないので、そういう方々のニーズはあると考えているとのこと。現行の介護保険制度では、地域福祉に変わってきているし、区民の多くは遠くへの施設入所は望んでいないようであり、通所+ショートの型がニーズ的に強いとのこと」「また、区長は、施設に入る順番が来ても、在宅が良いと辞退されるケースも少なくないとのことであった」「舟形の特養に入ることとなった場合、住所を移すことになり、区民でなくなるため、最終的に区の特養に入りたいと希望されても入れなくなるという問題が発生するとの指摘があった」
→遠隔地特養への入所者0人

▼目黒区:実施日 平成24年7月25日(水)~27日(金)
「概ね他区役所と同じ」
→遠隔地特養への入所者0人

▼豊島区:実施日 平成24年7月25日(水)~27日(金)
「2回目の訪問」「区としては、国の方針に従い、在宅中心でやっていきたいとのこと。しかし、施設も当然必要との認識であった。特に、身体が元気で認知症の方の取扱いが難しいとのことであった。チラシの配布、希望枠調査の報告については、了解していただいたが、遠くへの入所は、身内が悩むところであるとのことであった」
→遠隔地特養への入所者0人

(写真=プレジデント編集部、時事通信フォト)
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