セブ留学は体力勝負!?

なぜかセブ留学に来ている女性には、気さくで魅力的な方が多いように感じる。彼女は台湾から来たCAさん。大学では日本語も学んだ語学好きで、仕事のために英語を伸ばしに来たという。

慣れない初期の疲労を乗りこえ、1日の風邪ダウンも経験しつつ、街歩きや、格安ショッピング、マッサージなどを楽しみつつ、英語学習意欲は上々。3週間前に比べて、CNNのニュースが聞きやすくなったという実感をもっている。

つまり、まだ1話目であるが、本連載のタイトルに端的に答えると、「リゾート気分を楽しみながらの語学上達は実現する」と言ってよさそうだ。ここまでの経験から、総じてセブ留学はすでにビジネスマンにとっても考えるに値する選択肢となっている。初心者に限らず、中級者にもお勧めできる。

ただし、レベルや目的に合わせた学校選び、滞在場所選びが非常に重要であり、「格安」を狙いすぎるとビジネスマンにとっては少々厳しい環境になるかもしれない。何より上達が見込める分、セブ留学は結構大変だ。体力勝負で勉強に打ち込む滞在となる。

「どう大変なのか」「どう効果的なのか?」「なにか課題で、なにに注意すべきなのか?」について、今後数回の連載でゆっくりと書いていきたい。本音を書くことについて学校長らからもすでにその了解を得た。次回から毎週更新。お楽しみに!

なお、同種の学校は実はフィリピン全土にあるが、今回は、「日本人の利用しやすさ」「日系スクールの多さ」「リゾート要素の取り入れやすさ」という観点から、主にセブ島にだけ焦点を充てていくことにする。

高野美穂(たかの・みほ)●スタイルクリエイト代表、英国在住コミュニケーションコンサルタント。1979年、東京都生まれ。大学卒業後、ベネッセコーポレーション入社。進学情報誌の編集を務めた後、2005年にコンテンツ制作会社を設立。以来、執筆・企画制作のほか、ビジネスシーンでのイメージコンサルティングやメディアを通じたコミュニケーション分野でも活動。その延長として日本人の英語習得法に関心を持つ。2014年に渡英。ラグビーW杯英国大会においても精力的な取材活動を展開した。著書に『夢がかなう 「いろの魔法」』、『ストーリーでしっかり身につく 今どきのビジネスマナー』、『W杯イングランド大会ラグビーファンみんなの観戦記』(共著)ほか多数。
スタイルクリエイト http://style-create.jp/