2015年1月31日(土)

「20年読み継がれる」入門書【営業】

PRESIDENT 2013年9月30日号

野澤正毅=構成
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仕事の専門分野でなくても、一流のビジネスマンになるために学んでおきたいことがある。
各界の第一人者たちが長く読み継がれる入門書を厳選してくれた。
新規開拓社長 朝倉千恵子氏●小学校教員を経て社員教育研究所に入社し、トップセールスになる。2004年に新規開拓を設立。自らの経験を生かした研修・講演のリピート率は98%に達する。

営業力は“人間力”。 同じ商品、でも、売れる営業マンと売れない営業マンがいます。何が違うのかといえば、営業マン自身の魅力。お客様がその力に魅かれるから、「あなたから買いたい」といわれる、本当に売れる営業マンになれるのです。

魅力的な営業マンに共通しているのは、礼儀・礼節や姿勢・態度がきちんとしていること。『10代のための人間学』には、人間が正しく生きていくための基本が書かれていて、大人にこそ読んでもらいたい一冊。また、稲盛和夫氏の『生き方』で説かれている“利他の心”は営業にも通じます。「お客様のために尽くそう」という心意気は必ず顧客にも伝わり、支持される源になるからです。

私はトップセールスとして走り続けてきましたが、この2冊には自分が実践してきたこととまさに同じことが書かれています。営業で成功するための法則は普遍的なのだと、改めて実感しました。『大物になる頭の使い方』には、契約の取れない営業マンがちょっと思考を変えた結果、 仕事に前向きになり、凄腕のセールスマンになった話が出てきます。何か迷いが生じたとき、自分の物事の見方、考え方を変えることで人生が好転する。そんなヒントが出ています。大きな刺激となるでしょう。

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