言葉のかけ方一つで、物事は好転したり、悪化したりする。
それがわかっているからこそ、なんて言えばいいのか悩んでしまう。
誰もが頭を抱えるしつけの問題や相談するほどじゃないけど戸惑う珍場面。ママたちのよくある悩みに人生の酸いも甘いもかみ分けた達人がとっておきの言葉を伝授する。

子供同士は仲がいいけれど、ママ友が面倒なとき

せっかく子供に友達ができたので水を差したくはない。でもその子の母親があまり深く付き合いたくない人物だった場合、どう対応したらいいのだろう。「離れられる選択肢があるならそれが一番だけど、もし離れられない環境なら、悲観するより、そこでどう自分の心を喜ばせられるかに挑戦するワークショップと思えばいいんです」

と語るのは、TBS系ラジオ「全国こども電話相談室・リアル!」のラジオDJ・レモンさんこと山本シュウさん。相手を分析して、ゲーム感覚で対応法をかたっぱしから試していったり、苦手なその人と仲良く付き合っている人に『あの人とどうやってうまくやってるの?』と聞いてみるのも手だと語る。

一方、「一緒にいるときに、『ある程度以上は踏み込みません』という態度を示す」というのはタレントでエッセイストの小島慶子さん。

「旦那さんの年収は?」「中学受験はどうするの?」などと聞かれても、「うーん、いくらなんだろう?」「受験? 全然わかんないや」と、「私、そういうの疎いんだよね」というサインを出すチャンスはけっこうあるという。おとぼけキャラに徹してしまえば、相手は退屈に感じて距離を詰めようとしなくなるという。

「それで相手の親が子供ごと離れていってしまったときは、ラッキーですよ。『親の関係を子供よりも優先する』という家と付き合うのは、親子ともども苦労しますから」

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