リアル英会話学校のメリット・デメリット

【メリット】

・講師と対面するため、人間的な交流が可能。微妙なニュアンスが理解しやすく、または伝えやすい
・日本人スタッフによるサポート体制が充実している
・教室へ「通う」ことで、気持ち(勉強モードへ)の切り替えができる

【デメリット】

・受講費が高め
・受講日と受講可能時間が限られている
・講師の質を前もって確かめられず、自分からは選べない

学校&講師選びのポイント

ネーティブ信仰を捨てる

英語教育の訓練を受けていないネーティブなら、訓練をしっかりと受けた非ネーティブ講師を。教育水準の高い講師を選ぶことは必須。TOEIC対策の場合、英語が使える日本人講師のほうがいいケースも。「日本人への英語教授法をわかっていない講師、教養がない講師も避けたい。いい講師は受講生を安心させる力がある」(バーダマン教授)。

「安い」だけは問題外「高いからいい」も要注意

「安い」が取り柄の学校では、講師の質は期待できない。「自国で何をしていたか、教育水準は高いか(教えてはくれないだろうが)聞いてみてもいい」(バーダマン教授)。また極端に「高い」学校も要注意。学校は「受講費」と「講師の質」「必要経費」のバランスで経営。やたらとキレイでムダなスペースの多いところは、受講費に上乗せの可能性あり。