1986年、宮崎県生まれ。2009年、東京大学文学部思想文化学科哲学専修課程卒業。2014年、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。専門はヘーゲル哲学、行為の哲学。東京大学大学総合教育研究センター特任研究員、徳島大学総合教育センター助教などを経て現職。日本ヘーゲル学会理事。著書に『
全体論と一元論 ヘーゲル哲学体系の核心』(晃洋書房)、『
ヘーゲルと現代思想』(同、共著)などがある。2017年、論文「
ヘーゲル『大論理学』における絶対的理念と哲学の方法」(『哲学』第六十八号)にて日本哲学会若手研究者奨励賞受賞。