高知の死者401人、自国の「制空権」を失う恐ろしさ
終戦1カ月前のこの時期、日本は既に自国の「制空権」を失っていた。全土がアメリカ軍のターゲットになり、ほとんど迎撃はできない状態で、毎日、毎晩のように戦闘機が飛んできて爆弾の雨を降らせていた。高知大空襲の体験談にも「(B29の連隊は)監視隊の人の話では、太平洋をどうどう低空(飛行)できた」とある。
空襲がどんなに恐ろしいかということは、2025年の今、破壊され尽くしているガザの惨状を始め、イスラエルとイランが長距離ミサイルを撃ち合い、テルアビブやテヘランという大都市が爆撃され、両国で暮らしていた日本人が陸路で退避中という現実からも、とてもリアルに感じられる。
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