「50分勉強したら10分休憩する」というサイクル
勉強は、学校の授業と同じ、50分勉強したら10分休憩するというサイクルで行なっていました。高校の時間割に合わせるのが、一番効率的だと思ったんです。
そして10分間の休憩中、リビングで母とおしゃべりをしたり、家の周りを散歩したりしていました。
スマホも基本的にはリビングに置いて、自分の部屋には置かないようにしました。ただ、スマホのアラームを目覚まし時計として使っていたので、朝起きたらリビングまで行ってアラームを止めていました。ですから嫌でも起きられたのですが、母には迷惑をかけていたかもしれません(あまり目を覚まさなかった記憶もありますが。あんなにうるさかったのに……)。
また、机に向かって数学の問題をいくら考えてもわからないとき、場所を変えて考えると、意外にうまくいくことがあります。
私の場合、机の前でいくら考えても思考が止まってしまって解けなくなる数学の問題をお風呂で考えたら、解答の手がかりをつかめたことがありました。
お風呂に入って、脳がリラックスしたときに「あ、あの問題ってこういう感じなのかも」と思いついたのです。湯気でくもった鏡に指で数式を書いて計算してみたら、解き方がわかったのです。
それは問題だけが与えられた予習用の問題で、解答がなかったため、そのように長時間対峙していましたが、もし解答が与えられていたら、見てしまっていたと思います。いずれにせよ、頭を一度別の状態に置いてみるとうまくいくことがあります。
勉強していて、眠くなったら、水か紅茶を飲むか、ラムネを食べるか、あるいは寝てしまうか。高3のときに、ドリンク剤を飲んでみたことがあったんです。カフェインが入っていて、飲んだ直後に、驚くほど目が覚めました。すごいなと思ったのですが、そのあとで強烈な眠気が……。
翌日、今度は大丈夫かもしれないと思って試したのですが、同じように強い眠気に襲われました。これはやめたほうがいいと思って以後、飲まないようにしました。
体質によると思うのですが、私はあまり刺激物には頼らないほうがいいタイプでした。それなしではいられなくなる、依存症に近いような状態になることが心配ですね。

