パナソニックの「ビエラ」がリニューアルで抜群の使いやすさを手に入れた。音声操作やテレビ画面を自分好みにカスタマイズできる「マイホーム」など、新機能を搭載したスマートビエラをサッカー解説者の武田修宏さんが体験した。

「サッカー解説者として、またバラエティ番組などに出演させていただくようになって、テレビは貴重な情報源ですね」。こう話す武田さんは、寝室、リビングなど、合計3台のテレビを自宅に置いている。国内外のプロサッカーをはじめ、ニュースや情報番組、出演したバラエティ番組などをチェック。深夜に放映される海外サッカーは録画して、後から観戦することも多いという。しかし、「録画がたまってしまうと、リモコンの操作で見たい番組を呼び出すのがちょっと面倒」というストレスも抱えていた。

そんな武田さんの興味を引いたのが、リモコンに話しかけるだけで見たい番組を瞬時に呼び出せる音声操作機能だ。

早速、武田さんに音声操作を体験してもらった。マイクを内蔵したタッチパッド リモコンに向かって「スポーツ、録画一覧」としゃべりかけると、接続された録画用外付けハードディスクから関連番組だけが検索される。また「プレミアリーグ、番組表」と言うと、今度は今週の放送予定がズラリと表示された。そのほかタレント名で番組を検索するなど、使い方は自在だ。

「これは便利ですね。共演予定の方が出ている番組などをチェックすることも多いんだけど、これなら一発。固有名詞で検索しても、しっかり認識してくれるし」

音声による検索機能が使えるのは、録画一覧やテレビ番組にとどまらない。スマートビエラは1台でテレビとインターネットを同時に楽しめる多機能テレビ。例えば、プレミアリーグの中継中に「アーセナル、インターネット」とタッチパッド リモコンに話しかければ、テレビ画面で試合展開を見ながら、一方のウェブブラウザで注目プレーヤーの情報などを調べられる。「思い立ったときにすぐ調べられるし、番組を見ながらできるのがすごくいい」と武田さんも初体験に満足げだ。