なぜ､アイン薬局の公式アプリは｢なくてはならない｣と支持されるのか

薬局での待ち時間をアプリを使って大幅短縮

「いつもの薬局、薬剤師と患者さまがスマホを通じて、便利に、簡単につながれるように。これが、私たちが『いつでもアイン薬局』を開発した大きな目的です」

アインホールディングスの執行役員で薬剤師の鈴木奈々絵氏はそう話す。

「1回当たりの処方日数が延びる傾向にある今、例えば1カ月、さらにそれ以上、薬局を訪れる機会がない患者さまもいらっしゃいます。そうした中で『薬を飲んでおなかがゆるくなった』『子供が薬を吐いてしまったが、次の分を飲ませた方がいいか』といった心配事が生まれても、なかなかすぐには解消できません。そうしたとき、『いつでもアイン薬局』を使えば電話だけでなくチャットやビデオ通話でも気軽にご相談いただけます」

そして、同社マーケティング部の小林俊輔氏は次のように続ける。

「加えて、アプリユーザーの方たちからは薬局での待ち時間が大幅に短縮される点が非常に好評です。これまで処方薬を受け取るには調剤薬局に直接処方箋を持っていく必要がありましたが、『処方箋送信』機能で指定したアイン薬局に処方箋の撮影画像を送れば、準備ができしだいアプリに通知が届きます。後は、買い物を済ませてからでも、仕事帰りでも、ご都合に合わせて薬をお受け取りいただけます」

リアルでもオンラインでも一人一人に寄り添う薬局でありたい

［写真右］小林俊輔（こばやし・しゅんすけ）
株式会社アインホールディングス
医薬運営統括本部 マーケティング部
コミュニケーション推進課長

［写真左］鈴木奈々絵（すずき・ななえ）
株式会社アインホールディングス
執行役員
医薬運営統括本部 副本部長 薬剤師

調剤薬局の待合室については、これまで「長時間いると二次感染が気になる」「子供が小さいので騒いでしまうことがある」といった不安の声もあった。「いつでもアイン薬局」はそうした人にとっても大いに助けになる。また、「家族会員」を登録できるのもポイントだ。高齢の親や子供を登録しておけば、本人に代わって薬を受け取りに行くことができるわけである。

さらに鈴木氏は「複数の医療機関の処方箋を一つの薬局にまとめられるのも見逃せないメリット」と言う。

「手間を減らせるだけでなく、決まった薬局で薬を受け取るようにしておくと、例えば飲み合わせによって生じる問題なども予防しやすくなります。今、かかりつけ薬剤師の役割が重要視されていますが、アイン薬局が大事にしているのはまさに“顔の見える関係づくり”。患者さまの薬歴はもちろん、家族構成やお仕事なども相応に把握した上で対応できるのはリアル店舗を持つ私たちの特徴です。『いつでもアイン薬局』によって、日々のやりとりの中で培った関係性をオンラインでも生かして、患者さま、ご家族に安全、安心を提供できるようになりました」

いつもの薬局、薬剤師とのコミュニケーションを点ではなく、継続的なものにしてくれる「いつでもアイン薬局」。実際に使ってみると、その便利さがよく分かる。「処方箋送信」機能では、受け付け完了、準備完了などのステータスを自身でも確認できるので行動の予定が立てやすい。また、チャットで薬の在庫や料金を問い合わせられるのも便利。「今やなくてはならないツールになっている」と言うユーザーが多いのも納得だ。

チャットを使って隙間時間にやりとりできる

その他、「オンライン服薬指導」と「安心お薬サポート」も「いつでもアイン薬局」が備えている機能だ。小林氏は次のように説明する。

「『オンライン服薬指導』はご都合の良い日時などを予約して、ビデオ通話で薬剤師から薬の説明を受けられる機能。分からないことがあればご質問もいただけます。その後、アプリ上で決済でき、配送で薬を受け取ることも可能です。電子処方箋であれば薬局に行くことなく、自宅や職場で薬を受け取れますから、今後利用価値は着実に高まっていくと考えています」

一方、「安心お薬サポート」はチャットやビデオ通話で気軽に薬剤師に相談できる機能。「薬局で受けた説明を忘れてしまった」「服用後、不安なことがある」といったとき頼りになるサービスだ。この機能について鈴木氏は「薬剤師が気になる患者さまをフォローするのにも役立つ」と言う。

「例えば薬によって副作用が出るタイミングは異なります。こまめなコミュニケーションが取れれば、そうしたこともアドバイスできます。特にチャットなら患者さまが隙間時間に利用でき、負担も少ない。アプリの特性を生かした有効な機能だと考えています」

薬や健康に関する情報提供を重視するアイン薬局では、オリジナルコラム「あいちゃん通信」も自社サイト上に公開している。堅いイメージのある医療関連の情報を分かりやすく、親しみやすく伝えるコラムは開始から1年半、着実に読者を増やしているという。

ただ、アプリ開発やコンテンツ発信は「あくまで手段」と鈴木氏、小林氏は口をそろえる。「目的は調剤薬局の機能や役割を多くの人にお知らせし、便利に使っていただくこと。お住まいの地域にアイン薬局があって良かったと思っていただけたらうれしいです」

高齢化の進展や在宅医療の推進を背景に、今、調剤薬局の果たすべき役割は大きくなっている。そうした中、一人一人に寄り添い、地域から求められる存在になることを目指すアイン薬局が、どんな取り組みを進めていくのか、これからも注目したい。

「いつでもアイン薬局」の「処方箋送信」で、ここが便利に、快適に！

アプリのダウンロードはこちらから！

●ご利用は無料です。別途通信料がかかります。●処方箋の有効期限は発行日を含めて原則4日間です。●薬の受け取りには処方箋原本のご提出が必要です。●必ず有効期限内に処方箋原本のご提出および薬をお受け取りください。●処方箋送信を行っていても、ご来局時に有効期限が切れている処方箋は無効です。