目指せ、社内起業家! 誰もがイノベーティブなアイデアを生み出す可能性を秘めている
大企業で新規事業を推進するマネジメントやプロジェクトリーダーを対象に、ソニーが10年かけて蓄積してきた新規事業創出のノウハウを提供するイノベーション・アカデミー。大企業で新規事業を生み出すために必要な二つの力、「ゼロから事業を創る力」と「大企業を動かす力」が半年で身に付くという。
「私がソニーでの実経験で培った二つのノウハウを提供したいと考えます。一つ目は、既存事業で、ゼロから3年で300億円のビジネスを創った経験から得たノウハウです。二つ目は、大企業における新規事業創出の“仕組み”の創り方と、新規事業を創出し拡大するためのフレームワークおよび実践テクニックです。これらの内容をまとめた2冊の専用テキストを基に、私の20年以上の経験を6カ月間に凝縮してお伝えします」
新規事業ではイノベーションを起こすオリジナリティあるアイデアが重要だが、実現するためにはそのアイデアを事業化する術を理解することが大切だと、小田島氏は説く。
「とても優秀で情熱があったとしても、一人でできることは限られています。新規事業に対しても組織として総合的に体系立てて対処していくことが必要です」
では、大企業で新規事業を自立・自律的に推進していくためには、どのような力が必要となるのだろうか。小田島氏は「起業力」「協働力」「実行力」「構想力」「人間力」の5つの力を挙げる。イノベーション・アカデミーでは、これらの力が身に付くコンテンツが用意されている。
このようにイノベーション・アカデミーのコンテンツ、カリキュラムには、ソニーが長年をかけて培った貴重なノウハウが惜しみなく投入されている。その背景には、「あらゆる人の発想を実現させ、豊かで持続可能な社会を創り出す」というSSAPのパーパスがある。
「パーパスを実現するために、誰でも実践できるシステムを作り上げることがSSAPのビジョンとなります。関わる人々が増えれば増えるほど、アイデアと熱量は膨らみ、新規事業の事業化への確率、スピードを上げることができるのです。
さらに、こうした活動により、社会全体で個人の心が豊かになり、幸せになるということが重要です。目の前の課題を解決することで会社や社会の役に立つと実感できることは、本人にとって計り知れない原動力となり、充実感を与えます。
そして、間違いなく言えることは誰もがイノベーティブなアイデアを生み出す可能性を秘めているということです。皆がこれを解き放ち活用することでイノベーティブかつ、クリエイティブな解決策を社会に提供できると思います。SSAPとしてその支援を行うことで最終的に日本一新しい“もの”を生み出すプログラム、組織となることを目指しています」
壁にぶつかることも多いであろう新規事業に対する挑戦。その醍醐味とは。
「それは“世の中の森羅万象が全部ヒントに見える”ようになることです。世の中が10倍くらいカラフルに見える感覚になり人生が100倍楽しくなります。また、未知のものや新しいものに直面したときに感じる不安への耐性が付き、先を読む、あるいは先を創っていくというマインドになります。イノベーション・アカデミーではその挑戦のために必要な力とスキルを短期間で習得できます。SSAPにどうぞ丸ごとお任せください」
大企業で新規事業を生む仕組みと人材を創るソニー発「イノベーション・アカデミー」第2期が2023年10月からスタートする。2023年9月30日(土)11:00まで、先着順で申込みを受付中だ。詳細は期間限定でダウンロード可能となっている。先が見えない時代において、新規事業の成功は企業の成長につながる重要な要素。ソニーが10年かけて蓄積した「ゼロから事業を創る力」と「大企業を動かす力」は、今後の企業にとって重要な力となるはずだ。
-- ホワイトペーパーの配布は終了しました --